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華麗なる花嫁衣装˳୭☆❃˚•〜花嫁和装の イ・ロ・ハ〜【其の三 大振袖】
和装は日本に古来より伝わる伝統の衣裳。近年特に「和」の注目度が高く、
特にその見事な伝統の花嫁衣装はとっても豪華絢爛♡♡♡
今回はそんな和婚に憧れるプレ花嫁様に向けて、
お店でお客様からよく聞かれる「和装の疑問」なども含め、結婚式
白無垢・色打掛・引き振袖の違いや意味などを紹介していく
前回の記事では、
色打掛について紹介させていただきました♪
和装の花嫁衣装についてご紹介させていただきました初回のページはこちら♪
さて、
第3回目の今日は…
大振袖(引き振袖)について♡
ご紹介させていただきたいと思います!
② 大振袖(引き振袖)
裾を引きずって着る振袖のこと。
「お引きずり」とも呼ばれます。
裾を引いて歩いても足に絡まないように、ふき(裾のへり部分)に綿を入れてふっくらさせているのが特徴。
⇦この部分を”ふき”と言います
華美で優雅なシルエット
江戸時代から受け継がれる花嫁衣裳
大振袖は江戸時代から明治時代にかけて大家の女性たちや上流階級の婚礼衣裳として着られたのが始まりだそうです。格調高く華やかな印象を与える装いで、白無垢よりも前に存在し、挙式の正装としても通用する伝統ある婚礼衣裳です。
その中でも、黒引きは明治政府が黒を男の正装の色としたのに順じ、花嫁も黒字に五ツ紋、袖に模様がある振袖をお引きで着るのが主流になりました。
明治時代の中期ごろは、お引きは未婚女性の礼服とされており、もともとは日常の着物も袖を引きましたが、
大正時代ごろから花嫁衣裳にだけ残り、代表的な衣裳となりました。
「引き振袖」「本振袖」「お引きずり」とも呼ばれます。
裾や袖に綿が入っているのでふっくらとしていて、引きずっても足元に絡まらないようになっています。
挙式では「角隠し」といわれるかぶりものを合わせるのが正式です。
角隠し ⇨
引き振袖の魅力は、なんと言っても小物も含めて色や柄で選べる事です。
伝統色である黒や赤、白の着物にパステルカラーの抱え帯や帯揚げを組み合わせることができ、クラシックな中にもモダンな表情を作り上げることができます。
洋髪を合わせることもできるので、自由度が高く、オシャレに決まります♡
白無垢や色打掛のように着物の上に羽織るものがない分、身軽で動きやすいのがメリット☝︎!!
✿sankei大振袖collection✿
■黒引き振袖
引き振袖の中でも、色が黒のものを「黒引き振袖」といいます。
黒字の着物だと柄がくっきりとして見え、写真映えも抜群!!
「今後、嫁ぎ先以外の色には染まらない」
という誓いの意味があるのだとか。
強い覚悟を表す美しい着物ですね。
一生に一度の特別なお写真♡
どんなお写真を残されたいか、また、どんなヘアスタイルにされたいか、などなど。
ぜひご来店時、カウンセラーになんなりとご相談くださいね♡